初冬が訪れ、最近腰痛が悪化している方が多く来院されます。
この時期の腰痛が悪化する原因の1つは
“1日の寒暖差による自律神経の疲労です!“
人間の体温は外気温に関係無く36〜37℃保つ必要があります。
体温を常に一定に保つ事が出来るのは自律神経の働きに
よるものです。
1日の寒暖差が大きいこの時期、日によっては朝晩10℃位の差がある日もあります。
そうなると体温を一定に保つ為に自律神経は猛烈に働いて
体温を維持しようとします。
自律神経はヘトヘトに疲労します。
では何故自律神経が疲労すると腰痛が悪化するのでしょうか?
身体の内側にはインナーマッスルという身体の軸を支える筋肉が存在します。
インナーマッスルがしっかり働いてくれる事で良い姿勢が保たれ腰に余計な負荷をかける事なく動く事が出来ます。
インナーマッスルは
①肋骨の下を覆う「横隔膜」
②腰骨から股関節にまたがる「腸腰筋」
③骨盤の下を覆う「骨盤底筋」
等の筋肉で構成させます。
この中の「腸腰筋」が機能低下を起こすと腰の筋肉に過剰な負荷をかけ腰痛は悪化します。
“腸腰筋と自律神経の関係は“
腸腰筋は肋骨の下にある横隔膜から繋がり延びています
実はこの横隔膜には自律神経がたくさん付いているのです
寒暖差で疲労し自律神経が機能低下を起こすと横隔膜を通じて腸腰筋の機能低下も起こしてしまうのです。
腸腰筋の機能低下で腰痛は悪化してしまいます。
しかし自律神経の疲労は個人差があります。
寒暖差があっても全然平気な人も大勢います。
何故か?
自律神経が疲労し易い方の多くは自律神経が多く出ている
頚椎の1番2番・ 仙骨孔(骨盤の仙骨にある穴)
この2箇所に歪みがあるケースがほとんです。
“鎌倉坂ノ下整体院の施術は・・・“
頚椎 仙骨の矯正を行い自律神経が疲労し難い身体に矯正する施術です。
施術の詳細は鎌倉坂ノ下整体院のHP 症状一覧「腰痛」をご覧ください
また自宅で出来る「腸腰筋」の機能を上げる体操
「ドローイン」もありますので次回このブログで紹介させて頂きます。
長年の腰痛でお悩みの方
江ノ電長谷駅から徒歩3分「鎌倉坂ノ下整体院」へ
是非お越し下さい。
お待ち申し上げます。