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月経前後に起こる頭痛
生理前や整理後に頭痛などの身体の不調でお悩みの方も多いと思います。
女性特有のお悩みで、人によっては一日動けなくなってしまう方もいらっしゃるようですね。
ではなぜこのようなことが起こるのでしょうか
この頭痛や身体の不調には、女性ホルモンの「エストロゲン」が大きく関わってきます。
エストロゲンは生理周期に合わせて大きく変動します。
女性ホルモンである「エストロゲン」は
①排卵前に最も増える
↓
②排卵後に急激に減少
↓
③その後徐々に増え
↓
④月経開始前にまた減少
↓
①に戻る
という周期で変動します。
エストロゲンが減少する時に頭痛などの身体の不調は起きます。
何故か・・
エストロゲンが不足するとセロトニンというホルモンも不足してしまうからです。
エストロゲンが減少してしまうと自律神経に影響が出てしまい、自律神経がコントロールしているセロトニンの分泌量も減少してしまいます。
エストロゲン減る→自律神経の乱れ→セロトニンが不足する
セロトニンは別名「幸せホルモン」とも呼ばれ
自律神経の中の「副交感神経」を活発化させる事により
心身ともにリラックスさせる働きがあります。
不足し心身が緊張状態になると頭痛は起こり易くなります
セロトニンが不足すると
とどうなるか・・・
□頭痛
□疲れやすくなる
□睡眠障害
□便秘
□精神が不安定になる
などの症状があらわれます。
自律神経が安定せず、エストロゲンが不足傾向の
月経前の頭痛は持続時間も長く、薬が効きにくい傾向があります。
妊娠中は逆にエストロゲンの分泌量が増える為、自律神経が安定しセロトニンが増える為、頭痛は起こりにくくなります。
また更年期の間はエストロゲンの値が不安定な為、自律神経が安定せず頭痛の頻度が増えることもあります。
エスロゲンの減少をコントロールすることは出来ませんが、エストロゲンの減少による自律神経の乱れをコントロールすることでセロトニン不足を防ぐ事は出来ます!
方法は・・・
①鎌倉坂ノ下整体院の自律神経の出ている頚椎の骨格矯正を行なう事により自律神経の乱れを安定させ、セロトニン不足を最小限に抑えることにより頭痛を軽減させることは可能です。
②日光を浴び、散歩などの運動を心掛ける事でセロトニンは分泌を促す事が出来ます。
③セロトニンは必須アミノ酸であるトリプトファンから生成される為、自分の身体では作る事は出来ません。
トリプトファンが含まれる食品を積極的に摂りましょう。
・カツオ、マグロ等の青魚
・牛乳、チーズ等の乳製品
・豆腐等の大豆食品
・ナッツ等
がお勧めです!
長年、頭痛でお悩みの方、ご相談だけでも構いません
【鎌倉坂ノ下整体院】でお待ち申し上げます。

