肩こり・腰痛・慢性疲労を感じる方へ
一日中パソコンを見て仕事をされる方
ずっと座りっぱなしの方
身体は動かしているけれど重いものを運んだりして身体を酷使している方
皆さん様々な状況で日々お仕事をされていると思います。
1日のなかの大半をこのように身体を酷使しながら過ごすと、身体は歪んできたり、筋力、血管などの組織も大きなダメージを
受けます。
ダメージの例としては、肩こり・腰痛・慢性疲労…
現代人にはつきものの悩みですね。
さて、今回はこの日々抱えるダメージをどうやって回復していくのかがテーマとなります。
ダメージ回復のカギは「成長ホルモン」
先ほどから伝えている様々な”ダメージ”を回復してくれるカギ。
それは脳から分泌される「成長ホルモン」なのです。
今この記事を読んでいらっしゃる方の大半は成人を迎えている方なのではないかと思いますが、おそらく皆さんは頭に「?」が浮かんだでしょう。
「もう私たちの身体の成長は止まっているのになぜ成長ホルモン?」
実は「成長ホルモン」は何歳になっても分泌され続けているものなのです。
とはいえ、思春期の成長期ほどの成長ホルモンが出続けるわけではなく、年齢を重ねるにつれて「成長ホルモン」の分泌量は徐々に減ってきます。
成長ホルモンの分泌量が減ると、身体のダメージの修復が出来無くなるため、身体に日々負債が溜まってきます。
これがいわゆる「老化現象」と言われるもので、腰痛、肩こり、身体の不調などが頻繁に出てくるようになってくるのです。
睡眠の質と成長ホルモン
さて、その「成長ホルモン」はどのタイミングで分泌されるのでしょうか。
「成長ホルモン」は人が一番深い睡眠に入った時に分泌されます。
それが年齢とどのように関係があるのか、ご説明します。
年齢と共に成長ホルモンの分泌量が減る原因は睡眠の質の低下です。
簡単に言ってしまうと、深い睡眠がとれなくなってしまうからなのです。
この記事を見ている方にも、「眠れない」「寝つきが悪い」「夜中に何回も起きてしまう」という方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
その状態が慢性的に起こると、成長ホルモンの分泌がうまくいかず、前日の疲れを十分に回復できず、翌日に持ち越してしまい、疲れがたまっていく悪循環が引く起こされていくのです。
では、なぜ人は年を取ると睡眠の質が悪くなってしまうのでしょうか。
睡眠の質が落ちる原因は姿勢の悪さ
深い睡眠がとれなくなる原因。
それは「姿勢の悪さ」です。
姿勢が悪くなってしまうと首にかかる負担が大きくなり、首の骨(頚椎)から出ている自律神経を圧迫し、その結果、自律神経の機能が低下します。
自律神経は睡眠をつかさどる神経のため、そこのダメージのせいで睡眠の質が低下してしまうのです。
長い時間パソコンの前で仕事をしていたり、ずっと座っていたり、重い荷物を運んだり…
同じ体勢でずっといること、何処か偏って負荷がかかってしまうこと
すべて姿勢の悪さにつながってきてしまうので、注意していかなければなりません。
睡眠の質を高めていくには
良い姿勢が保てるようになると自然と自律神経の機能が正常化し、深く質の良い睡眠がとれる様になります。
極端な話、深く質の良い睡眠がとれる様になれば腰痛、肩こりどころか、身体の不調の大部分は改善されます。
普段から良い姿勢を保てるように心掛ける事も大切な事です。
さて、ここでいい姿勢・いい睡眠を取り戻す方法をご紹介いたします。
①前回のブログで紹介したドローインの体操を夜、就寝前に行なう。
身体のインナーマッスルを鍛える事で良い姿勢が保ち易くなります。
②就寝前にスマホを見たり、寝室にスマホを持ち込まないようにする。
就寝前に脳を興奮させる事がない様にする
③早寝早起きを心掛ける
夜はどんなに遅くても12時前には寝ましょう
常に7時間前後の睡眠時間がとれる様に調整しましょう。
長い時間をかけて悪くなってしまった姿勢を良い姿勢に戻すことは、なかなか自分の努力だけでは難しい事も事実です。
鎌倉坂ノ下整体院では骨格 神経 筋肉にアプローチして姿勢を改善し「腰痛・肩こり・身体の不調」を改善させます。
是非ともお身体の不調の改善のお手伝いを鎌倉坂ノ下整体院でお手伝いさせてください。