これまで産後の骨盤矯正の必要性や、更年期障害への影響等をこのブログでたくさんお話しさせていただきました。
さて、そもそも、なぜ産後に骨盤と首の骨が歪んでしまうのでしょうか?
今回はこちらをテーマにお話ししていきたいと思います。
妊娠・出産においての骨盤の役割
妊娠中にお腹の中で大きくなっていく赤ちゃんを支える場所、それが骨盤です。
10か月かけてどんどん大きくなっていく赤ちゃんのサイズに順応し、お母さんの骨盤は赤ちゃんを抱っこするように、赤ちゃんを支えるスペースを広くとっていきます。
お母さんは妊娠中、体の中での育児のためにいろいろなホルモンを分泌していくのですが、そのホルモンのひとつに骨盤の周りにあるガッチリした靭帯をゆっくりと弛緩させるものがあります。
そのホルモンのおかげで、赤ちゃんを支えていた骨盤はどんどん開き、最終的に赤ちゃんの頭が通るぐらいまで骨盤は開いていくのです。
さて、問題はその後です。
『産後、開ききった骨盤のまま放置してしまうと、産後の様々なトラブルが起きてしまうので、産後は骨盤矯正をしましょう!』
という話は、一般的に皆さんがよく耳にするものだと思います。
しかし、なぜ一つの骨盤がそこまで大きな症状の原因になってしまうのかを説明ができる人はかなり少ないです。
より詳しくは次の章でご説明しましょう。
インナーユニットの一つである骨盤底筋
インナーユニットとは、骨盤底筋、腹横筋、多裂筋、横隔膜の4つの筋肉で構成される筋肉ユニットです。これらはすべて、身体の軸である体幹を構成する筋肉です。
お腹の真ん中の深いところにドラム缶を縦に立てるイメージをしてみてください。
ドラム缶の底の部分が骨盤底筋、前側の側面部分(お腹側)が腹横筋、後ろ側面部(腰側)が多裂筋、上蓋部分が横隔膜になります。
私たちの身体はこのインナーユニットがしっかり機能することで、体幹が維持され、正しい姿勢を保つことができます。
一方、このインナーユニットは一つ機能しない筋肉があると、インナーユニット全体に影響が及び、全体の筋肉がうまく機能しなくなってしまうという特徴があります。
そこで重要になってくるのが出産に一番関わる筋肉である骨盤底筋という筋肉になります。
骨盤底筋という筋肉は、出産時に必ず緩んでしまいます。
どう対策をしてもこの筋肉のゆるみを避けることはできません。
骨盤底筋が緩むことにより、インナーユニット全体の機能が低下。その結果として体幹が崩れてしまい姿勢が悪くなる、という悪循環が生まれてしまうのです。
悪い姿勢が産後の女性に及ぼす影響とは
さて、インナーユニット全体の機能の低下からおこる姿勢の悪化により、産後の女性の身体は一体どうなってしまうのでしょうか。
姿勢が悪くなると、自然と顔が前に出て顎が上がり気味になります。
この状態が長く続くとだんだん首の骨、専門用語でいうと頚椎が歪んできます。
人間の身体は、頭や首のような身体の上部に歪みが生じると、バランスをとる為に下半身でどうにか補正しようとします。
この下の部分が骨盤に相当します。
上半身のズレが、下半身に響き、その流れで骨盤もゆがんで傾いたりしてしまうのです。
そして特筆すべき点がもう一つあります。
先ほどお話しした頚椎の1、2番と、骨盤の中の仙骨という骨からは、身体を休ませる神経である副交感神経がたくさん存在しています。
上半身の頚椎、下半身の骨盤がゆがむ事で、副交感神経に刺激が入り副交感神経の働きは低下します。
この副交感神経が、いわゆる自律神経の一つとなります。
つまり、副交感神経の働きが低下することで、自律神経が乱れ、それによって産後の色々なトラブルが起こることになります。
※自律神経と産後のトラブルについての詳しいご説明は、ブログ「なぜ産後の骨盤矯正が必要なの?」をご覧下さい👇
これらのことから
- 出産
- 骨盤底筋が緩む
- インナーユニットの機能が低下
- 姿勢が悪くなる
- 頚椎(首の骨)が歪む
- 姿勢のバランスをとるために骨盤も歪む
- 自律神経が乱れる
- 産後の様々なトラブルがでてくる
ということで、出産で骨盤が開いた影響だけで骨盤がゆがむわけではない、ということを女性の皆様には知っていただけたらと思います。
産後骨盤矯正は鎌倉坂ノ下整体院へ!
鎌倉市の鎌倉坂ノ下整体院の「産後の骨盤矯正」は
「頚椎の矯正」+「骨盤矯正」+「自律神経のツボ指圧」+「骨盤底筋(インナーユニット)のPNF筋トレ」 がプラスされた究極の「産後骨盤矯正」です!
しっかり身体を整えていつでも元気なお母様でいてほしいと心から願って施術をしております。
また、大切なお子様は保育士の資格をもった者が責任を持ってお預かりしているため、お子様とご一緒でのご来院でもOKです!
産後の不調にお困りのお母様方。
是非ご予約お待ちしています!!!!