皆さんは「セロトニン」をご存じでしょうか。
セロトニンとは脳から出るホルモンのことで、別名“幸せのホルモン”と呼ばれています。
効果としては心の安らぎや安定を与えること。
そういった効果から”幸せの”という二つ名がついています。
そのセロトニンですが、一体どんな時に体から放出されるのでしょうか。
それは人の脳が”幸せ”と反対側にある”ストレス”に晒された時。
脳をストレスから守るために放出されるものなのです。
しかしながら、セロトニンは体で生成された後、一番ストレスを感じている脳にすべて使われるわけではありません。
約90%は腸で使われてしまい、脳で使用できるセロトニンは2%しかないと言われています。
体内から2%しか得られないセロトニンを毎日フルで使う状況。
つまり慢性的に脳がストレスに晒されてしまうと、あっという間にセロトニン不足に陥ってしまいます。
セロトニン不足による一番の影響。
それは「片頭痛」なのです。
セロトニン不足に陥ると、自律神経のバランスが崩れてしまいます。
自律神経の乱れは血管の急激な収縮と拡張を繰り返し、その結果として片頭痛を引き起こします。
つまり、つらい片頭痛を予防するためには、不足したセロトニンを増やすことがとても大事なのです!
セロトニンを増やす方法として以下の5つが挙げられます。
①ストレスをためないようにする
②1日最低10分は日光に当たる
③ウォーキング(おしゃべり無しで手足の動きを意識!)
④腹式呼吸をする
⑤食事療法(豆類・乳酸品・赤身の魚・アーモンドなどの種類などトリプトファンを含む食品の摂取)
しかし、上にあげたような生活習慣をうまくコントロールすることはなかなか自分では難しいものです。
そのような方には鎌倉坂ノ下整体院の自律神経の調整施術がおすすめです!
施術により自律神経のバランスを整え、ストレスに強い身体作りをしていくと、セロトニンの放出を最小限に抑え、片頭痛が少しづつ消えてゆきます。
すでに片頭痛が軽減、完治された患者様が大勢いらっしゃいます。
鎌倉坂ノ下整体院でお身体の不調のお手伝いさせて頂ければ幸いです。